ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2016.12.9 03:27日々の出来事

気になるコメントに応える


ライジングのコメント欄に、こんな意見があった。

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なんだろう、自分は前はここまで気にしてなかったのに、

今ではすっかり皇室ファンのおばちゃんみたいになって

しまいました。

やっぱり陛下のお言葉のあと、いろんなお言葉を読む

たびに、「かたじけない!」「ありがたい!」と心から

思うんですよね。

ゴー宣読んでて良かった、天皇論読んでて良かったです。

(おいちゃん)

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わしもまったく同じです。

昔は全然関心なかったのに、今は女性誌の見出しに

騙されて、いつも買ってしまい、損しています。

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「普遍的なテーマ」ならいいのですが、「緊急の具体的な

課題」について、「意見は正反対だけど議論が成り立つ」

というのは、危険ではないですか?

知識のない第三者には、「両者ともまっとう」に見えて

しまう可能性がある。

(たけちゃん)

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重要な指摘です。

両論併記が許される事態ではない。

眞子さま、佳子さまが結婚したら、事実上、皇室は終わり

だと思っていた方がいい。

 

それを男系固執派は狙っているのでしょうが、現実には

「皇族になる男系男子」はいません!

それを受け入れる皇族もいません。

それを受容する国民も男系固執派の数%以外はいません。

だが「SAPIO」は両論併記に見せるつもりでしょう。

 

不思議なことに「HANADA」が男系固執主張を排除して

いますね。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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